ポリフェノールが豊富なチョコレートでストレス・ホルモンが減った

(2019年6月) "Antioxidants" 誌に掲載された英国の研究で、ポリフェノールを豊富に含むチョコレートを食べるとストレス・ホルモンとして知られるコルチゾールが減少するという結果になりました。

研究の方法

成人男女26人に4週間にわたり毎日25gのチョコレートを食べさせました。

ただし26人は2つのグループに分けられ、一方のグループが食べたのはフラボノイド(ポリフェノールの一種)を500mg含有する高ポリフェノールのダーク・チョコレートだったのに対して、もう一方のグループが食べたのはフラボノイドをほとんど含まないダーク・チョコレートでした。

結果

高ポリフェノールのチョコレートを食べたグループでのみ唾液中のコルチゾールの量が減っており、コルチゾールの活性(コルチゾール/コルチゾン比)も低下していました。

ただ、これまでの研究によるとストレスは精神状態(良い気分とかネガティブな気分とか)に関係しているはずであるのに、今回の研究では精神状態に関するアンケート調査の結果には両グループで差が見られませんでした。