(2019年10月) "Phytotherapy Research banner" に掲載された米国の研究。
研究の方法
ランダム化比較試験において健康な閉経後女性31人を2つのグループに分けて、16週間にわたり、一方のグループにアーモンドで1日の総摂取カロリーの20%を摂ってもらった。 もう一方のグループは、アーモンドではないスナックで同量のカロリーを摂らせた。
結果
試験に最後までお付き合い頂いたのは28人。 アーモンドによる副作用を訴えた者はいなかった。
皮膚の状態を写真に撮って調べたところ、アーモンドを食べたグループはアーモンドではないスナックを食べたグループに比べて、16週目の時点で肌のシワが軽減されていた。 皮膚バリア機能の16週間における変化には両グループ間で違いが見られなかった。