テレビ視聴時間が長いとNGだったが仕事で座る時間は長くてもOKだった

(2019年6月) "Journal of the American Heart Association" に掲載された米国の研究で、仕事で座って過ごすことが多くても心血管疾患(心臓病や脳卒中)や死亡のリスクは増加しないのにテレビを観て過ごす時間が長いと増加するという結果になりました。

研究の方法

米国ミシシッピー州に住む黒人ばかり 3,592人を対象に、テレビを観て過ごす時間や仕事で座って過ごす頻度(*)を調べたのち、8年間前後にわたり心血管疾患や死亡の発生状況を追跡調査しました。
(*) 決して座ることはない、頻繁に座る、座りっぱなしの3つに区分された。

結果

追跡期間中に発生した心血管疾患は129件および死亡は205件でした。

1日のテレビ視聴時間が最長(4時間)の場合には最短(2時間未満)の場合に比べて、心血管疾患と死亡(死因は問わない)をまとめたリスクが49%増加していましたが、仕事で座って過ごすことが多くてもこのリスクは増加していませんでした。

ただ、テレビ視聴時間が長くても中程度~激しい身体活動の習慣がある場合には、心血管疾患/死亡リスクは増加していませんでした。

解説

これまでにも複数の研究(主に横断研究)で今回と同方向の結果になっています。 すなわち、テレビ視聴時間が長いと不健康(コレステロール値や動脈硬化、腹部脂肪など)だが、仕事で座って過ごす時間は長くても不健康ではないという結果です。

複数の人種を調べた前向きコホート研究(中高年男女13万人を調べた)も1つあり、その研究でもテレビ視聴時間が長い場合にのみ死亡リスクが高いという結果になっています。

座って過ごす活動の中でもことさらにテレビ視聴が有害であるように見受けられる理由は不明ですが、研究グループによると、仕事で座って過ごす場合には同僚と打ち合わせするとかコピー機を使うなどの理由でちょくちょく立ち上がるのに対してテレビの場合にはずーっと座りっぱなしだからかもしれません。

私とテレビとNHK

私は未だ「地デジ化」していません。

したがって、私はもう何年もテレビを観れない状態にあります。 ただ、地デジ化以前もテレビはオカルト番組と漫才と映画と吉本新喜劇と「おジャ魔女どれみ」と「仮面ライダー龍騎」ぐらいしか観ていなかったので別に支障はありません。 こないだ数年ぶりにDVDを観ようとしたらテレビ(ブラウン管)が壊れていました。 スイッチを押しても電源が入らなかったのです。

そんな私ですからNHKとは契約していません。 もっとも、NHKとの契約を破棄したのは地デジ化より前のことでした。 NHKの集金の人に、「テレビなんてNHKに限らずまったく観ていません。 コンセントも抜きっぱなしの状態です。 なんなら家に上がって確認しますか?」と言うと、NHKとの契約を破棄する用紙を渡されたので、それに記入して提出しました。

そういうわけで私はNHKの受信料を払っていないので、ネット環境があるだけでもNHK受信料を徴収しようとするNHKの企みには神経を尖らせています。

NHKが受信料を税金なみのシビアさで取り立てるなら、NHKが取り扱う番組を大幅に削ってニュースと天気予報に限る(それに伴い受信料も月額100円ぐらいに値下げする)べきだと思っています。 娯楽番組なんて興味が無い人も多いのに、そういうのを勝手に提供して受信料を取り立てるなんて押し売り以外の何物でもない。