フラボノイドの摂取量と死亡リスク... ってタイトルを付けてもアクセス少ないんだろうな。フラボノイドは人気ないから

(2019年8月) "Nature Communications" 誌に掲載されたデンマークの研究。

フラボノイド... それは植物由来のポリフェノール化合物。 そんなフラボノイドには様々な健康効果が期待されている。 しかるに、かようなフラボノイドの死亡リスクへの効果を調べた観察研究は未だ不足している。

そこで我々研究班は、デンマークに住む5万6千人のフラボノイド摂取量を把握したうえで23年間にわたり死亡リスクを追跡調査した。

その結果...

追跡期間中の死者数は1万4千人。 中程度の量のフラボノイドを習慣的に摂取する者は死亡リスクが低下していた(グラフをチラ見した感じでは20%ぐらい)。 総死亡リスク・心血管死亡リスク・ガン死亡リスクのいずれもが、である。

フラボノイド類総摂取量と死亡リスクとの関係は生活習慣が不健康な者で顕著であった。 非喫煙者よりは喫煙者、少量飲酒者よりは大量飲酒者(20g/日超で大量、20g/日で少量)でフラボノイドと死亡リスク低下のあいだに特に強い関係が見られたのである。

フラボノイド摂取量が500mg/日を超える辺りで、死亡リスクの低下は横ばいとなった。