人工の光に見守られて眠る女性はふくよかになりやすかった

(2019年6月) "JAMA Internal Medicine" に掲載された米国の研究で、夜間に人工の光にさらされて眠る女性は太りやすいという結果になりました。
タイトル: Association of Exposure to Artificial Light at Night While Sleeping With Risk of Obesity in Women
著者: Yong-Moon Mark Park et al.

研究の方法

米国在住でシフト勤務でなく昼寝の習慣もなく妊娠中でもない35~74才(平均55.4才)の女性 43,722人の夜間の人工光(ALAN)への暴露状況をアンケート調査により把握したうえで、その後の5.7年間(平均)における肥え具合を調べました。

ALANへの暴露は次の4種類に分けられました: ①人工照明なし、②室内の小さな照明、③室外の人工照明、④寝室の照明またはテレビ。

結果

ALAN(種類を問わない)にさらされて眠っていたグループは、追跡期間中に肥満するリスクが19%増加していました。

また、寝室の照明またはテレビを点けっぱなしにして眠っていたグループはALANにさらされずに眠るグループに比べて、追跡期間中に
  • 5kg以上太るリスクが17%
  • BMIが10%以上増加するリスクが13%
  • 過体重(1度の肥満)になるリスクが22%、および
  • (2度以上の)肥満になるリスクが33%
それぞれ増加していました。