(2019年5月) "Nutrients" 誌に掲載された北海道情報大学などによる研究で、リコピン含有量が多いタイプのトマトを食べてLDLコレステロール値が下がるという結果になりました。
研究の方法
LDLコレステロール値が120mg/dL以上160mg/dL未満の健常者74人を被験者とするランダム化比較試験で、被験者を2つのグループに分けて一方のグループにはPR-7と呼ばれる高リコピンの新品種トマトを、そしてもう一方のグループにはリコピンを含有しないタイプ(リコピン・フリー)のトマトを、12週間にわたり食べてもらいました。
どちらのグループも、セミドライ(半生)のトマト50gを未調理の状態で食べました。 PR-7のリコピン含有量は50gあたり22~28mgほどでした。
試験開始時および試験開始から4・8・12週目に唾液と血液の検査を行いました。
結果
PR-7を食べたグループではLDLコレステロール値が統計学的に有意に改善されました。12週間におけるLDLコレステロール値の変動
(*) ええ、まあ、軽い副作用はちょっと(ほんの20件ほど)あったんですけど全然大丈夫です。 胃腸とかにちょっと... ね? あとはまあ、皮膚のほうとか、前立腺マーカーの異常値とか? そんな感じです。 あっ、尿酸値も。 でも全然だいじょうぶですよ、ええ。 数日で回復しましたし。 たぶん大丈夫。 あっ、たぶんっていうか絶対! うん、そう、絶対に大丈夫です! 高リコピンじゃないほうのグループでも副作用が21件もありましたしっ! たしかに消化器のトラブルは高リコピンを食べたグループのほうが多かったんですけどね... それは、そこは否定できないですけど...
(↑ の所要時間20分。 本文の所要時間も20分)