摂取カロリーを減らさずにダイエットする方法

(2019年6月) "Clinical Nutrition" 誌に掲載されたスペインの研究によると、自分が朝型か夜型かによって食事のタイミングを変えるだけでカロリー摂取量を減らす以上のダイエット効果を得られるかもしれません。
タイトル: Effect of a chronotype-adjusted diet on weight loss effectiveness: A randomized clinical trial
著者: J.S. Galindo Muñoz et al.

研究の方法

209人の男女を2つのグループ(年齢と性別が釣り合うようにグループ分けされた)に分けて、一方のグループには普通にダイエット(カロリー制限)してもらい、もう一方のグループには自分が朝型か夜型かに応じて1日のうちでカロリーを摂るタイミングを工夫してもらいました(*)。 両グループともに、そういう生活を3ヶ月間にわたり続けてもらいました。
(*) 「摂取カロリーを減らさずに」と明記はされていませんが、話の流れからして摂取カロリーは減らしていないはず。

結果

どちらのグループでもダイエットの効果が見られました。 しかし、1日のうちでカロリーを摂るタイミングを工夫したグループのほうが、体重・BMI・ウェストサイズいずれの数字も大きく減っていました。

「工夫」の内容

上記に「1日のうちでカロリーを摂るタイミングを工夫した」とありますが、どのように工夫したのかが論文要旨には書かれていませんでした。

私は困りました。 摂取カロリーのタイミングをどう変えたのか? それこそが今回の記事のミソだからです。 そこが不明なまま記事にしても、実用性のある記事にはなりません。(*)
(*) 「最新健康ニュース」は読者の皆様にお得な情報をお届けすることをモットーとしています。 これからも「最新健康ニュース」をよろしくお願いします!

「最新健康ニュース」をこれまで続けて目にしてきた幾つかの研究から、摂取カロリーのタイミングをどう工夫したのかに関してある程度の見当は付きました。 しかし、推測や憶測を注釈の形で付け加えるのはできれば避けたいものです。

「ううむ、何とかならないものか... 」 私は額に汗をにじませながら、読者の皆様のために論文要旨の隅々まで血眼で情報を探し求めました。

そして、論文要旨の末尾にオマケのように張られていた謎のリンク(#NCT03755674)をダメ元でクリックし、リンク先のページに目を通すと...

あった... ありました。 私が必死に探し求めた情報がそこにあったのです!

「よっし!」 小さくガッツポーズを取った私は、その情報を読者の皆様のため日本語に訳す作業に着手しました。

その成果を以下に記載します。

よーし記載しちゃうぞ。

知りたい? 知りたいですか? 摂取カロリーのタイミングをどう変えたのかを。

じゃあ記載しちゃいますね。 もったいぶるのは私のスタイルじゃありませんから。

心の準備は良いですか?

じゃあ記載しますね。

よし、記載だ、記載! あ、こっちの心の準備が。

よし、

あっ、その前に、↓ に広告を1枚貼らせてもらいますね。

これでよし。

じゃあまず原文のほうから。

原文は次のようなものです:
...'morning' subjects ate a higher quantity of calories at the first part of the day, while 'evening' subjects ate a higher amount of calories at the second half of the day.
これを日本語にすると次のようになります:
...「朝型」の被験者は1日の前半のうちにカロリーを多めに摂り、「夜型」の被験者は1日の後半にカロリーを多めに摂った。

3ヶ月間にわたり ↑ を実践すると、摂取カロリーを減らした場合よりもダイエット効果が大きかったというわけです。

「朝型」と「夜型」の定義が不明なのですが、それはどこにも書いてありませんでした。 でもまあ、「1日のうち最も盛んに活動する時間帯の前に、しっかりと食事をする」ということではないかと思います。 ええ、憶測ですけど。