楽天的な性格と老化ペース

(2019年7月) 米国に住む女性 3,298人(平均年齢63才)および男性514人(平均年齢73才)を調べたハーバード大学の研究("Aging" 誌に掲載)で、性格的な楽天性の度合いとDNAメチル化(肉体の老化度)との間に関係が見られなかった。

つまり、楽天的な性格だと暦年齢(生まれてからの経過年数)に比して肉体が若々しいというわけではなかった。 この結果は、生活環境・生活習慣・抑鬱の程度を考慮した後のもの。

これまでの研究で、楽天的な人は老化に伴う疾患や肉体の老朽化が少なかったり、早死のリスクが低いことが示されている。 このことから研究グループは、性格が楽天的であると細胞の老化が遅くそれゆえに健康状態が良好なのではないかと考えた。 そこで今回の研究を行ったのだが、ご覧の通りの結果だった。