睡眠時間とガンで死亡するリスクの関係(メタ分析)

(2019年6月) "Sleep Medicine" 誌に掲載されたメタ分析で、睡眠時間が短すぎても長すぎてもガンで死亡するリスクが高いという結果になっています。
タイトル: Association between total sleep time and all cancer mortality: non-linear dose-response meta-analysis of cohort studies
著者: Yingjun Li et al.

研究の方法

睡眠時間とガン(種類は問わない)で死亡するリスクの関係を調べ 2018年8月9日までに発表された研究の中から所定の基準を満たす14のコホトート研究を選出し、それらのデータをまとめて分析しました。 データに含まれる人数は合計86万人超、ガンで死亡した人数は4万3千人でした。

結果

1日の睡眠時間のトータルが4~5時間の場合にはガンで死亡するリスクが8%増加していました。

また、睡眠時間が8時間以上の場合にもガンで死亡するリスクが5%増加していました。 このリスク増加は、睡眠時間が9時間以上の場合に顕著でした。
睡眠時間が何時間の場合に比べてリスクが8%あるいは5%増加していたのか論文要旨に明記されていませんが、おそらく7~8時間の場合に比べてでしょう。