肉の摂取量と乳ガンのリスク

(2019年8月) "International Journal of Cancer banner" に掲載された前向きコホート研究で、42,012の女性を対象に食生活などに関するアンケート調査を行ったのち平均7.6年間にわたり浸潤性乳ガン(乳房内の最初の発生部位から周囲の正常組織へと拡がったガン)の発生状況を追跡調査したところ...

  1. 赤身肉の摂取量が最大の場合には最少の場合に比べて、浸潤性乳ガンのリスクが23%高かった。
  2. 鶏肉に関しては、この数字は-15%だった(リスクが低下していた。 ただし 95% CI: 0.72-1.00)。
  3. 赤身肉の代わりに鶏肉を食べるようにすると浸潤性乳ガンのリスクが28%低下する計算になる。
  4. 肉の調理法による浸潤性乳ガン発症リスクへの影響は見られなかった。
  5. 追跡期間中(追跡開始の1年後からカウント開始)に 1,536件の浸潤性乳ガンが発生した。