自然とのコンタクトが多い人は不健康な欲求が少なかった

(2019年7月) "Health & Place" 誌に掲載されたプリマス大学(英国)などによる研究で、自然とのコンタクトが多い人は酒・タバコ・不健康な食品に対する欲求が少ないという結果になりました。出典: Seeing greenery linked to less intense and frequent cravings

以前の研究で、自然の中で体を動かすとこうした欲求が少ないことが示されていますが、今回の研究によると、自然が見える場所に住んでいるだけでも不健康な欲求が低下するのかもしれません。

研究の方法

149人を対象に行われたオンライン調査で、様々なかたちでの自然との関わり(*)と不健康な欲求や精神状態との関係を調べました。
(*) 自宅周辺の地域に緑地が占める割合や、自宅から見える眺め、庭や菜園の利用、公園の利用頻度など。

結果

庭や菜園を利用できる場合や、自宅から見える眺めに緑地が占める割合が25%を超える場合には、欲求の強さと欲求が生じる頻度が少なくなっていました。

緑地との接触と不健康な欲求の程度との関係には、ネガティブな精神状態が関与している(緑地で心が癒やされて不健康な欲求が減る)ように見受けられました。