超加工食品だと食事量が増えて太った

(2019年5月) 米国の研究グループが食生活が超加工食品の場合とそうでない場合とで食事量と肥え具合を比較した試験の結果を "Cell Metabolism" 誌に発表しています。
著者: Kevin D. Hall et al.
タイトル: Ultra-Processed Diets Cause Excess Calorie Intake and Weight Gain: An Inpatient Randomized Controlled Trial of Ad Libitum Food Intake

研究の方法

体重が安定している20人(平均年齢31才、平均BMI27kg/m)に、超加工食品で構成された食事と未加工食品で構成された食事を2週間づつ食べ放題で食べさせるという試験を行いました。

超加工食品の食事と未加工食品の食事は、カロリーもエネルギー密度も栄養成分も同程度となるように調整されました。

結果

超加工食品を食べさせた2週間には未加工食品の2週間に比べて、カロリー摂取量が平均508kcal/日増加していました。 糖質で摂るカロリーが208kcal/日、脂質で摂るカロリーが230kcal/日それぞれ増加していました。 タンパク質で摂るカロリーに差は見られませんでした。

そして超加工食品の2週間には、摂取カロリーの増大に伴って体重が0.9kg増えました。 未加工食品の2週間には逆に、体重が0.9kg減りました。