超加工食品とCRPの関係

(2019年7月) "Sao Paulo Medical Journal" に掲載されたブラジルの研究(横断調査)で35~74才(大部分は中年者)の男女 8,468人を対象に超加工食品の摂取量(アンケート調査による)とCRP(C反応性タンパク質。全身的な炎症の指標)血中濃度の関係を調べたところ...

女性に限り超加工食品(摂取カロリーに占める割合)の摂取量とCRP血中濃度のあいだに関係が見られた。 女性では、超加工食品の摂取量が最大のグループ(3つのグループに分割した)は最少のグループに比べて、CRP血中濃度の平均値が14%高かった。

ただし女性においても、BMIまで考慮して分析すると結果の統計学的な有意性が失われた。 女性では、超加工食品が体脂肪の増量を介してCRPに影響している(超加工食品 → 体脂肪増量 → 炎症)可能性がある。 脂肪組織がCRPの生産を誘導するサイトカインを生み出すことが知られている。