野菜や果物の摂取量と肺ガンになるリスク(メタ分析)

(2019年8月) "Nutrients" 誌に掲載されたメタ分析で、野菜や果物の摂取量と肺ガンになるリスクを調べた9つの前向き研究(2019年6月までに発表)のデータをまとめて分析したところ...

果物

果物の摂取量が多い場合には少ない場合に比べて、喫煙者では14%および喫煙歴がある者(今は吸ってない)では9%、肺ガンになるリスクが低かった。 喫煙者でもいちおうリスクが下がってはいたものの、統計学的な有意性に問題があった(95% CI: 0.66, 1.06)。

果物の摂取量が100g/日増えるごとに、喫煙者では5%および喫煙歴者では4%、肺ガンになるリスクが下がる計算になる。

野菜

野菜の摂取量が多い場合には少ない場合に比べて、喫煙者でのみ肺ガンになるリスクが13%低かった。 喫煙歴がある者や喫煙歴が無い者では、このような関係は見られなかった。

野菜の摂取量が100g/日増えるごとに、喫煙者では肺ガンになるリスクが3%(95% CI: 0.96, 1.00)下がる計算になる。