高カロリーのナッツ類だが意外にダイエットに役立つかも

(2019年6月) ナッツ類には代謝面の健康に有益な栄養素が含まれているもののエネルギー密度が高い(重量あたりのカロリーが多い)ためナッツ類を食べ続けていると太るのではないかという懸念されてもいますが、イランの研究グループが "Nutrition Research" 誌に発表したシステマティック・レビューによるとナッツ類は肥満の原因になるどころかダイエットに役立つかもしれません。
タイトル: Inverse association of long-term nut consumption with weight gain and risk of overweight/obesity: a systematic review
著者: Omid Eslamia et al.

研究の方法

ナッツ類の摂取と太り具合の変化の関係や肥満のリスクとの関係を1年間以上にわたり調べ 2018年2月までに発表された 1,580の前向きコホート研究の中から、所定の基準を満たす6つの研究を選出し、これらのデータに目を通しました。

結果

4つの研究で、ナッツ類を食べている(週に1~2食分ほど)人は体重が増えにくかったり肥満になるリスクが低かったりするという結果でした。

残る2つの研究はナッツ類の摂取とウェスト・サイズの変化との関係を調べたもので、この2つの研究のうち1つでのみナッツ類を食べているとウェスト・サイズが小さいという結果でした。

まとめ

ナッツ類を食べる習慣にダイエット効果が期待できるかもしれません。 ただし、ナッツ類のダイエット効果を調べた研究は未だ十分ではないので、今後も研究が必要です。