お肉って身体の中にあるときも赤色なんだね

(2018年7月) カンタベリー大学(ニュージーランド)のフィル・バトラー博士とアンソニー・バトラー博士(親子)の研究チームが医療用の3Dカラー・スキャナの開発に成功しました。出典: The first human has been scanned with a revolutionary new 3D colour medical scanner invented in New Zealand by father and son scientists from the University of Canterbury.

この3Dカラー・スキャナー(MARS spectral x-ray scanner)は体内の様子を従来の白黒ではなくカラーで表示してくれるため、ガンや心臓病の診断に活躍することが期待されます。

バトラー博士親子
画像提供: カンタベリー大学
組織サンプルをスキャンする小型の3Dカラー・スキャナーは世界中の研究機関ですでに使われていますが、人体そのものをスキャンする大型の3Dカラー・スキャナーの使用例は今回が初めてです。

3Dカラー・スキャナーの画像

3Dカラー・スキャナーの画像を以下に掲載します。 画像はクリックで拡大されます。 どちらの画像もカンタベリー大学に提供して頂きました。

フィル・バトラー博士の手首

フィル・バトラー博士の足首

コメント

アンソニー・バトラー博士は次のように述べています:
「従来の白黒のX線画像では対象の密度と形状しか測定できませんでしたが、X線スペクトラルではカラフルな情報により身体脂肪・水分・カルシウム・疾患マーカーなど身体の構成要素を測定できます」