5才未満の子供の骨折リスクが増加する要因

(2014年11月) "Archives of Disease in Childhood" に掲載されたノッティンガム大学の研究によると、5才未満の子供が以下の4つのいずれかに該当する場合には長骨(腕や脚などの骨)を骨折するリスクが増加します:
  • 1才超である。
    0~12ヶ月の子供に比べて、生後13~24ヶ月の子供では4倍、37ヶ月超の子供では5倍に骨折リスクが増加していた。
  • 兄や姉が複数いる。
    4人目以降の(兄や姉が3人以上いる)子供の骨折リスクは、子供が1人目である場合の3倍に増加していた。
  • 母親が若い。
    母親が若い場合にも子供の骨折リスクが増加していた。 30才超の母親に比べて、20才未満の母親では子供が骨折するリスクが1.3倍だった。
  • 母親に過剰飲酒の病歴がある。
    母親に過剰飲酒(alcohol misuse)の病歴がある子供では、そうでない子供に比べて骨折のリスクが2.3倍に増加していた。
この研究では、英国の The Health Improvement Network(THIN)というデータベースのデータを分析しました。 データに含まれる人数は2万6千人ほどでした。