死亡リスク増加の境目となる座って過ごす時間が明らかに?(メタ分析)

(2019年4月) 1日に座って過ごす時間と死亡リスクとの関係を調べたメタ分析が "Journal of Clinical Medicine" に発表されています。

メタ分析の方法

座って過ごす時間と死亡リスクとの関係を調べ 2019年3月末までに発表された11の研究のデータ(主に高齢者)を分析しました。

結果

11の研究すべてのデータをまとめて分析すると、座って過ごす時間と死亡リスクとの間に関係が見られませんでした。

そこで加速度計(身体活動を計測する機器)を装着していた時間を報告していない3つの研究を除いた8つの研究のデータだけを分析すると、座って過ごす時間が長い高齢者は死亡リスクが高いという関係が見られました。 座って過ごす時間が9時間/日を超える辺りから統計学的に有意に死亡リスクが増加し始めていました。
座って過ごす時間と総死亡リスクの関係(クリックで拡大)