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腹部の脂肪を減らすのに筋トレが有効

(2014年12月) "Obesity" 誌に掲載されたハーバード大学の研究によると、腹部の脂肪を減らすには、有酸素運動(ランニングや自転車など)に加えてウェイト・トレーニング(筋トレ)も行うのが有効だと思われます。

この研究では、40才超の健康な米国人 10,500人の運動量、腹囲(ウェストのサイズ)、および体重を調査して、12年間という期間においてどういう種類の運動が腹部の脂肪を落とすのに効果的であるかを調べました。

主な結果は次の通りです:
  • ウェイト・トレーニングをする時間が1日あたり20分間増えたグループでは、ウェストのサイズが0.67cm減っていた。
  • 中~高強度の有酸素運動の時間が1日あたり20分間増えたグループではウェストのサイズが0.33cm減っていた。
  • 庭仕事や階段の上り下りをするようにしたグループでも0.16cm減っていた。
  • テレビを観るなど座って過ごす時間が増えたグループではウェストのサイズが0.08cm増えていた。
  • 体重が最も減っていたのは有酸素運動を増やしたグループで、0.23kg減っていた。
研究者は次のように述べています:
「年を取ってからの体重減少は脂肪ではなく筋肉の減少が原因である場合がありますから、体重よりも腹囲の方が肥満度に関して信頼性の高い指標となります。 今回の結果から、中高年の人が筋肉の量を維持しつつ腹部脂肪の量を減らすには、有酸素運動とウェイト・トレーニングの両方を行うのが理想的だと思われます」