流産・死産から次に妊娠するまでの間隔が短すぎると早産になりやすい

(2017年1月) "Obstetrics & Gynecology" 誌に掲載されたスウェーデンの研究によると、妊娠中絶(流産・死産)から次に妊娠するまでの間隔が半年未満であると早産のリスクが増加します。

研究の方法
妊娠中絶の後に単産で出産した2万人近くの女性の妊娠のデータを、妊娠中絶から出産へと至る受胎をするまでの間の期間(以下「インターバル」)に応じて次の5つのグループに分けました:
  1. インターバルが半年未満(2,956人)
  2. インターバルが半年以上~1年未満(3,203人)
  3. インターバルが1年以上~1年半未満(2,623人)
  4. インターバルが1年半以上~2年未満(2,076人)
  5. インターバルが2年以上(9,036人)

そして、インターバルが1年半以上~2年未満のグループを基準として早産のリスクを比較しました。

結果

インターバルが1年半以上~2年未満のグループの早産率が4%だったのに対して、インターバルが半年未満のグループの早産率は5.6%でした。

早産のリスクに影響する様々な要因を考慮しつつ計算したところ、インターバルが半年未満の場合にはインターバルが1年半以上~2年未満の場合に比べて、早産のリスクが35%増加するという結果になりました。

他のグループ(2、3、5)では、早産のリスクは増加していませんでした。