トリプル・ネガティブ乳ガンとは

トリプル・ネガティブ乳ガンとは、乳ガンの腫瘍にエストロゲン受容体(ER)、プロゲステロン受容体(PgR)、ヒト上皮成長因子受容体2(HER2)という3つの受容体が存在しない乳ガンのことです。

3つ(トリプル)の受容体が存在しない(ネガティブ)ために、「トリプル・ネガティブ」と呼ばれます。

ER・PgR・HER2という3つの受容体は乳ガンのホルモン療法や化学療法の一般的なターゲットであるため、これらの受容体が存在しないトリプル・ネガティブ乳ガンには効果的な治療法が存在しません。

トリプル・ネガティブ乳ガンはER陽性の乳ガンに比べて患者数は少ないのですが、侵攻性が強く、若い女性に多い乳ガンです。 「トリネガ乳ガン」とも呼ばれます。