活動量計を漫然と使用していても身体活動量は増えない

(2018年1月) "British Journal of Sports Medicine" に掲載されたオレゴン健科学大学の研究によると、歩数計などの活動量計を漫然と使用しているだけでは身体活動量は増えません。

研究の方法

平均年齢42才の健康な男女431人に手首に装着するタイプの活動量計を半年間にわたり使用してもらいました。

結果

身体活動量の目標を特に定めずに活動量計を使用した場合には、半年間のうちに身体活動量が増えるどころか減少しました。

アドバイス

研究者によると、活動量計を使うときに「毎日1万歩は歩く」とか「中程度の激しさの運動を150分間行う」という具合に身体活動量の目標を定めることで身体活動量が増えます。

関連情報

"Harvard Health Letter"(2009年)発表されたメタ分析では26の研究のデータを分析して、歩数計を(目標を特に設定することもなく)使用することで1日の歩数が2千歩ほど増え、運動量が27%増加するという結果になっています。