変形性ひざ関節症に鍼治療が有効

(2012年8月) "Acupuncture in Medicine" 誌に掲載された英国の研究で、変形性ひざ関節症に鍼(ハリ)治療が有効であるという結果になりました。

研究の方法

変形性ひざ関節症の患者90人(平均年齢71才)に対して2年間にわたり鍼治療を施し、経過を観察しました。 絶え間の無い痛みや歩行不能など患者たちの変形性ひざ関節症の症状は深刻で、90人のうち50人が外科手術を検討していました。

患者たちは、最初の1ヶ月に週に1回のペースで鍼治療を受け、その後は6週間おきに治療を受けました。

結果

専門家による鍼治療によって、治療開始からわずか一ヶ月で、痛みの酷さ・膝のこわばり・膝の曲げ伸ばしにおいて臨床的に著しい改善が見られ、費用の高額な人工膝関節手術を行う必要がなくなりました。

2年間の経過観察期間においても、症状が改善された状態が維持されました。