お金持ちの家の子供ほどピーナッツ・アレルギーが多い

(2012年11月) 「米国アレルギー・ぜん息・免疫学会」で発表された研究で、ピーナッツ・アレルギーが裕福な家庭の子供に多いことが明らかになりました。

研究の方法

8,306人の子供と成人の血液検査のデータを分析しました。

結果

8,306人のうち9%にピーナッツに対する抗体の増加が見られました。 ピーナッツに対する抗体が多いということは、ピーナッツに対するアレルギーがあるということです。

さらに、1~9歳の子供においては低収入の家庭の子供よりも高収入の家庭の子供でピーナッツ・アレルギーの率が高くなっていました。

解説

今回の研究結果は、清潔な環境で生活する人では免疫系が過敏になりアレルギーになり易くなるという説を補強するものです。

2012年の初頭に発表された研究に、田舎の子供よりも都会の子供に食物アレルギーが多いという結果の出ているものがあります。 家畜のいない清潔な環境でアレルギーが増えるという話も有名です。