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大気汚染と女性の顔における老化の徴候の関係

(2018年8月) "International Journal of Cosmetic Science" に掲載されたロレアル社などの研究によると、屋外の大気汚染が深刻な地域に住んでいると老化が促進されて美容に悪影響が生じる恐れがあります。
Frederic Flament et al. "A severe chronic outdoor urban pollution alters some facial aging signs in Chinese women. A tale of two cities"

研究の方法

次の2つのグループの女性の顔(全体および横顔)の写真を撮影して、3つの老化の徴候(肌のシワや質感・色素沈着・毛穴/皮膚の赤み)に関与する26の項目を15人の専門家が分析・比較しました:
  1. 中国の大気汚染が深刻な地域(大連)に15年以上住んでいる25~45才の女性102人
  2. 中国の大気汚染がさほどでもない地域(保定)に15年以上住んでいる25~45才の女性102人

さらに、顔写真を80人の一般女性に見せて、写真に映る女性の健やかさや若々しさを評価して頂きました。

大気汚染以外の条件は同じ

この2つのグループは、大気汚染の程度以外の条件は同じようなものでした:
  1. 2つの地域は緯度が同程度で、紫外線照射量・気温・風量・降水量にも大きな違いが無かった。
  2. スキンケア製品の使用状況が同じようなものだった。
  3. 甘い食べ物(糖類が使われた食品)や辛い食べ物の摂取量も同程度だった。

大連の星海橋

結果

大気汚染が深刻な地域に住んでいる女性は老化の徴候の項目の大部分において老化が進んでいました。 重度の大気汚染による皮膚の劣化は、皮膚構造に関わる5つの項目と色素沈着に関わる3つの項目で顕著でした。

一般女性80人による評価でも、大気汚染が深刻な地域に住む女性の顔は大気汚染が軽微な地域に住む女性の顔に比べて、生命力や健やかさを感じさせず老けて見えるという結果でした。