飲酒量と静脈血栓塞栓症(VTE)のリスク

(2019年3月) "Thrombosis and Haemostasis" 誌に掲載されたウメオ大学(スウェーデン)の研究で、男性に限り飲酒量が多いと静脈血栓塞栓症(VTE)のリスクが増加するという結果になっています。
著者: Magdalena Johansson et al.
タイトル: Alcohol Consumption and Risk of First-Time Venous Thromboembolism in Men and Women

研究の方法

30~60才の男女11万人弱(51%が女性)を対象に、飲酒量などを調べたのち平均で14年後にVTEの発症状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に 2,054件のVTEが発生しました。 平均的な飲酒量は男性が3.51杯/日および女性が1.5杯/日でした。

男性に限り、1週間あたりの飲酒量が最大のグループは最低のグループに比べて、初めてVTEになるリスクが22%増加していました。