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飲酒はやっぱり乳ガンのリスク要因

(2015年10月) "International Journal of Cancer" に掲載された欧州の研究で飲酒により乳ガンのリスクが増加することが再確認されました。

研究の方法

欧州10ヶ国に住む35~70才の女性 334,850人の11年分のデータを分析しました。

結果
11年間における乳ガン発生件数は 11,576件でした。 1日あたりのアルコール摂取量が10g増えるごとに乳ガンのリスクが4.2%増加していました。 アルコール摂取量が0~5g/日のグループに比べて、摂取量が5g超~15/日のグループでは乳ガンのリスクが5.9%増加していました。
アルコール度数5%のビール350mlに含まれるアルコールの重量は14g程度。 アルコール度数14%のワイン1本(720ml)であれば80gほどのアルコールが含まれています。

さらに、飲酒暦が長いほど乳ガンのリスクが増加していました。 特に、一人目の子供が生まれる前から飲酒していた女性でリスクの増加が顕著でした。

飲酒によるリスクの増加は、乳ガンのタイプがホルモン受容体陽性かホルモン受容体陰性かに関わらず見られました。

コメント
研究者は次のように述べています:
「乳ガンのリスク要因の中でも飲酒は自分次第でどうにかなるものです。 飲酒が乳ガンのリスク要因であることを周知する必要があります」