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動物性タンパク質の摂取量が多い腎臓疾患の患者は腎不全になりやすい

(2015年2月) "Journal of the American Society of Nephrology" に掲載されたテキサスA&M大学の研究によると、動物性タンパク質、特に赤身肉が腎臓疾患の悪化に加担すると思われます。

この研究で慢性腎疾患の患者 1,486人分のデータを分析したところ、動物性タンパク質の摂取量が多い患者は、果物や野菜の摂取量が多い患者に比べて腎不全を発症するリスクが3倍になっていたのです。

研究者の話では、ヒトが食べた赤身肉などの動物性タンパク質は体内で代謝されて酸になります。 この酸を体外に排出するための物質が腎臓で作られていますが、この物質の体内量が長期間にわたって増加しっぱなしだと腎臓機能が損なわれてしまう恐れがあります。 植物性のタンパク質は、体内で代謝されて酸ではなく塩基になります。

また、野菜や果物には血圧を下げる効果があるので、その意味でも、血圧が高くなりがちな慢性腎疾患の患者に適しています。