スキンケア製品に有効成分として入っていることの多い5つの物質の効果(2/2ページ)

レスベラトロール

レスベラトロールは赤ワインなどに含まれる植物性の化合物で、糖尿病や心疾患などに効果があると言われたりしています。

レスベラトロールに関する研究もレスベラトロールを配合している化粧品も多いのですが、肌への直接的な効果はもとより体全体へのアンチ・エイジング効果すら現時点では満足に確認されているとは言えません。

抗酸化物質

抗酸化物質というのは、ビタミンC ・ビタミンE・ビタミンA・βカロチン・リコピン・セレンなど抗酸化作用を有する物質のことです。

抗酸化物質にはフリーラジカル(活性酸素など)から細胞を守る作用があると言われています。 フリーラジカルというのは、細胞を傷つけて炎症の原因となったりガンのリスクを増加させたりする分子のことです。

専門家によると抗酸化物質の中には確かに有効なものがあり、なかでもビタミンCとビタミンEの有効性は十分検証されています。

レチノール

レチノールというのは天然に存在するビタミンAのことです。 レチノールが肌の美容にもたらす効果は十分に検証がなされています。 その効果とは、シワや小じわを消し皮膚の厚みと弾力性を回復するというものです。

レチノールは市販のスキン・クリームにも含まれていますが、レチノールの中でも効果が強力でしたがって副作用も強いトレチノイン(レチンA)は処方薬の成分として用いられています。

レチノールの副作用は、灼熱感・火照り・刺すような痛み・ヒリヒリ感などです。

妊娠中の女性、あるいは妊娠を予定している女性は、レチノールなどのビタミンAの使用を控えましょう。 ビタミンAは妊婦や胎児に必要なビタミンである一方で、過剰に摂取(皮膚への塗布も含む)すると、先天性欠損(奇形児)のリスクが増加する可能性があります。

健康食品の安全性・有効性情報にも、妊娠前および妊娠初期にトレチノインなどのビタミンA剤を使用した妊婦から生まれた子供で耳などに奇形が認められたという記載があります。