Abdur Rauf et al. "Anticancer potential of quercetin: A comprehensive review"
レビューの骨子
- ケルセチンはフラボノイドの一種で、強力な抗酸化作用がある。
- 複数の細胞実験や動物実験により、ケルセチンに抗ガン効果のあることが示されている。
- ケルセチンは腫瘍細胞のアポトーシス(プログラム細胞死)を直接的に促進するため、様々なガンの進行を抑制する効果が期待できる。
- ケルセチンはガン細胞には高い毒性を発揮するが、正常な細胞には殆(ほとん)どあるいは全く有害ではない。