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ビタミンCやビタミンEなどの摂取量が多いと消化器のガンになりにくい

(2017年9月) "British Journal of Nutrition" に掲載されたフランスの研究で、抗酸化物質の摂取量と消化器のガンになるリスクとの関係が調査されています。

研究の方法

45才以上の男女3万9千人弱を対象に、アンケート調査をおこなってビタミンC・ビタミンE・βカロチン・セレン(セレニウム)といった抗酸化物質の摂取量(サプリメントによる摂取を含む)を調べたのち、消化器のガン(大腸ガン・食道ガン・胃ガン・すい臓ガン)の発生状況を5年間以上にわたり追跡調査しました。

結果

追跡期間中に発生した消化器のガンは167件でした。

ビタミンC・ビタミンE・セレンについてのみ、摂取量が多いと消化器のガンになるリスクが低いという関係が見られました。

ビタミンC

ビタミンCの量が最も多いグループに比べて最も少ないグループ(*)は、消化器のガンになるリスクが49%低下していました。 食事により摂取するビタミンCの量に限ると、この数字は44%でした。
(*) 摂取量に応じてデータを4つのグループに分けた。

ビタミンE

ビタミンEの量が最も多いグループに比べて最も少ないグループは、消化器のガンになるリスクが42%低下していました。 食事により摂取するビタミンEの量に限ると、この数字は44%でした。

セレン

セレンの摂取量が10μg/日増えるごとに、消化器のガンになるリスクが8%減っていました。 食事により摂取するセレンの量に限って分析しても同じ数字となりました。