(女性のみ)抗酸化食品で心臓発作リスクを低減

(2012年9月) "American Journal of Medicine" に掲載された Karolinska Institutet(スェーデン)などによる研究で、抗酸化物質の総量が多い果物・野菜・木の実・スパイスなどの食事をする女性は心臓発作のリスクが低いという結果になりました。

研究の方法

1997年から2007年にわたって、49~83歳の女性 32,500人を対象に食事と心臓の健康を調査しました。

調査では、女性たちが前年に抗酸化物質を豊富に含む飲食物を摂取した頻度を調べ、そこから抗酸化物質の摂取量を推算しました。 そして抗酸化物質の摂取量に応じて、これらの女性を5つのグループに分類しました。

結果

32,500人のうちで心臓発作に襲われたのは 1,114人でした。 抗酸化物質の摂取量が最も多いグループ(果実や野菜を1日に7人前程度)では、最も少ないグループ(果実や野菜を1日に2.4人前程度)よりも心臓発作になるリスクが20%低くなっていました。

補足
過去の研究に単一の抗酸化物質(ビタミンC など)の心臓発作予防効果を調べたものはありますが、複数の物質の複合的あるいは相乗的な効果を調べた研究は今回のものが初めてです。