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リンゴとホウレン草の組み合わせが心臓と血管の健康に有益

(2014年5月) "Free Radical Biology & Medicine" に掲載されたオーストラリアの研究によると、リンゴとホウレン草とを組み合わせて食べるのが心臓・血管の健康に有益だと考えられます。

フラボノイドを豊富に含むリンゴと窒素を豊富に含むホウレン草を同時に食べることによって、一酸化窒素の体内量が増加するというのです。 一酸化窒素には、血流と血管機能を向上させる作用があります。

研究の方法
30人の健康な男女を次の4つのグループに分けました:
  1. リンゴ(果肉と皮を混ぜたものを200g)を食べるグループ
  2. ホウレン草(200g)をたくさん食べるグループ
  3. リンゴとホウレン草を食べるグループ
  4. リンゴとホウレン草を一切食べないグループ

そして、一酸化窒素のマーカー(指標)となる物質の血中濃度を測定しました。

結果

1~3のグループでマーカーが増加していました(3で最も増加していた)。 2のグループと3のグループでは、唾液と尿から検出される一酸化窒素のマーカーの量も有意に増加していました。

今回の研究では、1~4のグループで認知機能や気分の違いは見られませんでしたが、これは研究期間が短い(具体的な期間は不明)ためかもしれません。
コメント
研究者は次のように述べています:
「心血管疾患においては、NO(一酸化窒素)のバランスが乱れています。 また、心血管疾患や心血管疾患のリスク要因は認知機能が衰える一因であると思われます。 果物と野菜を多く食べるのは、心血管や脳の健康にとって有益です」