リンゴがコレステロール減少に有効

(2012年10月) オハイオ大学がリンゴ業界からの資金援助を受けて行った研究によると、一日一個のリンゴでLDLコレステロールを減らせると考えられます。 LDLコレステロールは動脈硬化の要因となる悪玉コレステロールです。

研究の方法

普段はほとんどリンゴを食べない(2ヶ月に1回くらい)40~60歳の健康な人たち16人に4週間のあいだ毎日一個リンゴを食べてもらったほか、17人にポリフェノールのカプセル(内容量194mg)を、そして18人にプラシーボを飲んでもらいました(服用期間はいずれも4週間)。

結果

4週間後、リンゴを食べたグループでは悪玉コレステロールが40%減少しました。 ポリフェノールを服用したグループでもコレステロールが減少していました、リンゴを丸ごと一個食べたグループほどではありませんでした。

リンゴ丸ごとの方が効果があった理由

ポリフェノールだけよりもリンゴ丸ごとの方が効果があった理由について研究者は、リンゴに含まれるポリフェノール以外の成分が関与しているか、あるいはリンゴという食べ物の形で摂取するほうが吸収率が良いのだろうと考えています。

研究者によると、悪玉コレステロールを減らす効果においてリンゴは、ターメリック・緑茶・トマト抽出物などの抗酸化物質食品と比べても特に優秀です。

過去の類似研究
以前にフロリダ大学が行った研究でも、毎日リンゴを食べることで悪玉コレステロールが23%減少し、善玉コレステロールが4%増加するという結果が出ています。 このフロリダ大学の研究ではさらに、女性たちが1年間リンゴを食べ続けた結果、体重が平均で3.3ポンド(≒1.4キロ)減ったという結果も出ています。
リンゴは2014年度の果物と野菜の残留農薬ランキングで堂々1位を獲得した果物です。 リンゴは皮を剥いて食べるようにしましょう。