アジア人でも野菜・果物を多く食べると顔色が健康的に変化する

(2015年7月) "PLOS ONE" に掲載されたノッティンガム大学マレーシア校などによる研究で、アジア人でも野菜や果物に含まれているカロテノイドにより肌の色が健康的(それゆえに魅力的)に変化することが示されました。

研究の方法

この研究では、中国系マレーシア人の男女81人(女性47人。平均年齢は約20才)を2つのグループに分けて6週間にわたり、カロテノイドを豊富に含む果物で作られたスムージー(果汁だけでなく果実全体を使った飲み物)またはミネラル・ウォーターを飲んでもらうという試験を行いました。

肌の色の計測は、①試験開始前、②試験開始から4週間目、③試験開始から6週間目、および④試験終了から2週間後という4つの時点において分光光度計により行いました。

結果

試験開始から4週間の時点で、スムージーを飲むグループでは肌の黄色味が大きく増加し、赤味がわずかに増加しました。 そして試験終了から2週間後の時点でも発色の増加は維持されていました。

この結果から黄色人種であるアジア人においても、カロテノイドの摂取によりカロテノイドが肌に沈着して肌の色に変化が生じると思われます。