アスピリンが効かないのはコーティングのせいだった

(2012年12月) ペンシルバニア大学の研究により、心臓保護の目的で服用するアスピリンで効果が出ないことがあるのは、アスピリンのコーティングのせいであることが明らかになりました。

低用量アスピリンの常用には心臓発作や脳卒中を予防する効果がありますが、人によってはその効果が表れないことがあります。 今回の研究はそもそも、この点を究明するために行われました。

しかし研究の結果、アスピリンの心臓保護効果が失われているケースでは、アスピリン自体が効いていないのではなく胃を保護するための錠剤コーティングがアスピリンの心臓保護効果を邪魔していることが明らかになりました。

この研究ではさらに、アスピリンのコーティングが胃の保護にあまり役立っていない可能性が明らかになりました。