テロメアが長い人は大腸ガンのリスクが高かった

(2019年5月) "Clinical and Translational Gastroenterology" に掲載されたピッツバーグ大学などによる研究で、テロメアが長い人は大腸ガン(直腸ガン)になりやすいという結果になりました。

研究の方法

中国系シンガポール人 26,761人を対象に、血液検査でテロメアの長さを調べたのち12年間にわたり大腸ガンの発生状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に776件の大腸ガンが発生しました。

テロメアの長さに応じてデータを4つのグループに分けたなかでテロメアが最長だったグループは最短だったグループに比べて、大腸ガンになるリスクが32%増加していました。

大腸ガンを直腸ガンと結腸ガンに分けて分析すると、直腸ガンに関してのみテロメアが長いとリスクが高い(+71%)という関係が見られました。