朝食を食べない人は心臓病や脳卒中で死にやすかった

(2019年4月) "Journal of the American College of Cardiology" に掲載された米国の研究で、朝食を食べない人は心臓病や脳卒中で死亡するリスクが高いという結果になりました。
著者: Shuang Rong et al.
タイトル: Association of Skipping Breakfast With Cardiovascular and All-Cause Mortality

研究の方法

40~75才の男女 6,550人(平均53才。48%が男性)を対象に、朝ゴハンを食べる頻度などに関する聴き取り調査を行ったのち平均で17年間にわたり生存状況を追跡調査しました。

結果

6,550人のうち決して朝食を食べない人は5%、滅多に食べない人は11%、ときどき食べる人は25%、そして毎日食べる人は59%でした。

追跡期間中に 2,318人が死亡しました。このうち心血管疾患(心臓病や脳卒中)で死亡したのは619人でした。

朝食以外の食生活や生活習慣、社会経済的状態(収入・職業・学歴など)などまで考慮した分析で、朝食を決して食べないグループは毎日食べるグループに比べて、心血管疾患で死亡するリスクが87%増加していました。 同様の比較で総死亡リスクは19%の増加でしたが、統計学的な有意性が微妙(95% CI: 0.99 to 1.42)でした。