食事コレステロールや卵の摂取量が多いほど死亡リスクなどが増加

(2019年3月) "JAMA" に掲載されたノースウェスタン大学などによる研究で、食事コレステロールや卵の摂取量が多いほど死亡リスクや心血管疾患(心臓病・脳卒中など)になるリスクが高いという結果になりました。
著者: Victor W. Zhong et al.
タイトル: Associations of Dietary Cholesterol or Egg Consumption With Incident Cardiovascular Disease and Mortality

研究の方法

米国に住む平均年齢52才の男女3万人弱(男性1万3千人超)を対象に、食生活を調べたのち17.5年間前後にわたり生存状況などを追跡調査しました。

結果

追跡期間中に 6,132人が死亡し、5,400件の心血管疾患が発生しました。

1日に卵を食べる量が1/2個増えるごとに、心血管疾患になるリスクが6%および総死亡リスクが8%増加していました。

また、食事コレステロールの摂取量が300mg増えるごとに、心血管疾患になるリスクが17%および総死亡リスクが18%増加していました。

そして、食事コレステロールの摂取量まで考慮して分析すると、卵を食べる量と死亡リスクや心血管疾患になるリスクとの関係の統計学的な有意性が消滅しました。
最後のパラグラフは、卵が含有するコレステロールのために卵で死亡リスクや心血管リスクが増加するのはではないかということでしょうね。 Lサイズの卵1個(60g)のコレステロール含有量は約250mgです。(食品成分データベースの情報に基づく)