宇宙飛行士は心臓・血管の問題で死ぬことが多い

(2016年7月) "Scientific Reports" に掲載されたフロリダ州立大学の研究によると、アポロ計画に参加した宇宙飛行士には心血管(心臓・血管)の問題が高率で見られます。 宇宙空間における放射線への被爆が原因だと考えられます。出典: Apollo Astronauts Experiencing Higher Rates of Cardiovascular-Related Deaths

アポロ計画

アポロ計画は 1961~1972年(実際に宇宙に出たのは 1968~1972年)にかけて行われました。 11回のフライトが行われ、そのうちの9回では地球の軌道を超えて深宇宙にまで踏み込みました。 月に着陸も着陸しました。

研究の概要

アポロ計画に参加した宇宙飛行士24人のうち既に死亡しているのは8人で、そのうち7人が今回の研究の調査対象となりました(残りの1人、エドガー・ミッチェルは研究が終わる頃に亡くなった)。

7人のうちの43%が心血管の問題により死亡していました。 この43%というのは、宇宙へ行かなかった宇宙飛行士や低高度地球軌道までしか行かなかった宇宙飛行士に比べて4~5倍の数字です。