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歩くときの姿勢が左右非対称だと、体の左右で骨の丈夫さに差がつく

(2017年3月) "Gait and Posture" 誌に掲載された Tel Aviv Sourasky Medical Center(イスラエル)の研究によると、歩くときの姿勢が左右対称でない人は体の左右で骨の丈夫さが異なるようです。

研究の方法
大腿骨の骨密度(骨の丈夫さの指標)が体の左右で大きく異なる38人と骨密度が左右で異ならない11人に、圧力を感知するインソール(靴の中敷き)を装着したうえで次の2つを行ってもらいました:
  • 72mの距離を歩きやすいペースで歩く。
  • 60秒間にわたり静かに立つ。

そうして得た圧力の数値を用いて、立っているときの姿勢と歩いているときの姿勢の非対称性を両グループで比べました。

結果

骨密度が左右非対称のグループは骨密度が左右対称のグループよりも、歩くときの姿勢が左右非対称でした。

結論
歩くときの姿勢が体の左右で非対称であると、体の左右で骨密度に違いが生じる可能性があります。
骨は運動時に筋肉に引っ張られて刺激されることによって丈夫になります。 栄養状態や食生活も骨密度に影響しますが、そうした影響は体の左右に同じように及ぶのが普通です。