アトピー性皮膚炎は大人になっても治らない?

(2014年4月) "JAMA Dermatology" に掲載されたペンシルバニア大学の研究によると、アトピー性皮膚炎は20代以降になっても治らないことが多いと考えられます。

この研究では、Pediatric Eczema Elective Registry(PEER)という研究に参加した子供たち 7,157人のデータを分析しました。 アトピー性皮膚炎を発症した平均年齢は1.7才でした。 主な結果は次の通り:

  • 2才から26才までのどの年齢でも、80%超がアトピー性皮膚炎の薬を使用するか、症状で苦しんでいた。

  • 5年間の追跡期間において、薬を使うことなくアトピーの症状が半年間治まっている期間が一度もなかった人が64%だった。

  • 20才になってようやく、薬を使うことなくアトピーの症状が半年間治まっている期間を一度以上経験する人が半数に達していた。
ただし、今回の参加者のアトピー性皮膚炎が平均よりも重症であったために、大人になってもアトピーの症状が出ていた可能性があります。