ぎっくり腰になりやすい時間帯、ぎっくり腰のリスク要因

(2015年2月) "Arthritis Care & Research" 誌に掲載された The George Institute(オーストラリア)の研究で、ギックリ腰のリスク要因が明らかになりました。

18才超の男女999人を調査した今回の研究によると、ギックリ腰になりやすいのは午前8~11時の間です。 時間帯以外にも以下がギックリ腰のリスク要因となります(上から下に行くほどリスクが高い):

  1. 作業中の注意散漫。(ぎっくり腰のリスクが1.25倍に増加)
  2. 不自然な姿勢での力仕事
  3. 胴体から遠い位置で物を扱う力仕事
  4. 他の人や動物が関わる力仕事(子供を抱き上げるなど?)
  5. (重くて)不安定な物を扱う力仕事
  6. 重量物を扱う力仕事
  7. 中~高強度の身体活動
  8. 心身の疲労感/肉体疲労(ぎっくり腰のリスクが3倍に増加)
「飲酒や性行為によってギックリ腰になりやすくなる」と言われていますが、今回の研究ではこれらによるギックリ腰リスクの増加は見られませんでした。
2015年3月に開催された米国整形外科学会で発表された研究では、過度の飲酒も腰痛のリスク要因であるという結果になっています。 この研究によると、飲酒以外に肥満・喫煙・抑鬱も腰痛のリスク要因です。
研究者はギックリ腰を防ぐためのポイントとして次の3つを挙げています: