β細胞には少なくとも4種類があり、それぞれに性能が異なる

(2016年7月) "Nature Communications" 誌に掲載されたオレゴン州立大学の研究により、膵臓(すい臓)でインスリンを生産するβ細胞に少なくとも4種類が存在することが明らかになりました。
4種類のβ細胞は、β1~β4と名付けられました。
異なる性能

研究者によると、β細胞の種類によってインスリンの放出に優れていたり、再生能力に優れていたりという具合に能力に違いがあります。 β細胞の種類の違いは、数百の遺伝子の発現状況の違いに起因しています。

糖尿病患者では比率に異常
さらに、どのタイプのβ細胞がどの程度の割合で存在するかに個人差があり、それによって糖尿病になるリスクに差が生じている可能性もあります。 2型糖尿病患者から採取されたサンプルでは、β細胞の種類の比率が通常とは異なっていました。