(2018年7月) "British Journal of Nutritiona" に掲載されたカリフォルニア大学ロサンゼルス校などの研究で、飲み物で摂る糖類の量が多い男性は前立腺ガンになるリスクが高いという結果になりました。
研究の方法
22,720人の男性を対象に、飲み物やデザートから摂る糖類の量を調べたのち9年間前後にわたり前立腺ガンの発症状況を追跡調査しました。
結果
追跡期間中に 1,996人が前立腺ガンと診断されました。
糖類が使われた飲料(果物ジュースは除く)で摂る糖類の量が最大のグループは最少のグループに比べて、前立腺ガンになるリスクが21%増加していました。
デザートや果物ジュースで摂る糖類の量と前立腺ガンになるリスクとのあいだには関係が見られませんでした。