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血液型により異なるB型肝炎のリスク

(2017年12月) "Journal of Viral Hepatitis" に掲載された北京大学などの研究で、血液型とB型肝炎のリスクの関係が調査されています。

研究の方法

中国全土で 2010年~2012年にかけて収集された男女4百万人近くのデータを用いて、血液型とB型肝炎のリスクとの関係を調べました。

結果

今回のデータにおける各血液型の割合は、A型とO型とB型がそれぞれ約30%でAB型が約10%というものでした。

血液検査の結果からB型肝炎に感染していると見られる人の割合は、O型が6.3%、A型が5.6%、B型が5.2%、そしてAB型が5.1%でした。

B型肝炎のリスクが最も高いのはO型だということになります、O型の人はAB型の人に比べてB型肝炎のリスクが1.2倍であるという計算になります。

アドバイス

研究チームによると、O型の人は特にB型肝炎への注意が必要です。 肝炎情報センターによると、B型肝炎ウイルスには次の行為を通じて感染します:
  1. 濃密な接触(性行為など)
  2. 静注用麻薬の乱用
  3. 刺青
  4. ピアスの穴あけ
  5. 不衛生な器具による医療行為
  6. 出血を伴うような民間療法