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血液型によって認知症のリスクが異なる?

(2014年9月) "Neurology" 誌に掲載されたバーモント大学(米国)の研究によると、血液型が AB 型の人は他の血液型の人に比べて、年を取ってから認知症になるリスクが高いかもしれません。

AB型は世界的に最も人口が少ない血液型で、米国の場合は国家人口の4%(日本の場合は9.4%)を占めるに過ぎません。

研究の方法

3万人超の男女を平均で3.4年間にわたり追跡調査しました。 調査期間の始めの時点において認知障害が無かった人のうち調査期間中に認知障害を発症したのは495人で、この495人を、認知障害を発症しなかった587人と比較しました。

結果

母集団に AB型が占める率が4%であるのに対して、軽度認知障害(MCI)を発症したグループに AB型が占める率は6%と高くなっており、AB型はMCIが生じるリスクが他の血液型に比べて82%高いという結果でした。