BMIの数値が1増えるごとに胆石のリスクが7%増加する

(2013年7月) "Hepatology" 誌に掲載されたコペンハーゲン大学病院の研究によると、BMIが高いと、胆石のリスクが増加します。 このリスク増加は、特に女性で顕著です。

胆石の原因は、胆嚢に存在する胆汁におけるコレステロール(胆石の成分の80%を占める)、胆汁酸塩、ビリルビン(血液中のヘモグロビンが分解されて生じる胆汁中の赤黄色の色素)の過剰だと考えられています。

研究の方法

デンマークに住む男女 77,679人のデータを分析しました。 このうち34年間の研究期間中に胆石の症状が表れたのは、4,106人でした。

結果
分析の結果は次の通りです:
  • 女性のほうが男性よりも胆石を発症するリスクが高かった。
  • 年を取っている人ほど、胆石のリスクが高かった。
  • 運動量が少ない人ほど、胆石のリスクが高かった。
  • ホルモン補充療法を使用していると胆石のリスクが増加していた。
  • 飲酒量が少ない人のほうが、胆石のリスクが高かった。
  • BMIが高いと、胆石のリスクが2.8倍に増加していた。
  • BMIの数値が1増えるごとに、胆石のリスクが7%増加していた。
  • BMIによる胆石リスク増加も、女性のほうが大きかった。女性では3.3倍のリスク増加だったのに対して、男性では1.5倍だった。