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どの体重のときに死亡リスクが最低となるかは血糖値的な健康状態によって異なる

(2017年4月) "Deabetes Care" 誌に掲載されたカトリック大学校(韓国)の研究で、死亡リスクが最も低くなる太り具合が血糖値的な健康状態ごとに明らかになりました。

研究の方法

成人男女 1,300万人弱の死亡状況を平均で10.5年間にわたり追跡調査したデータを分析しました。

結果

追跡期間中に69万人ほどが死亡しました。

全般的にみて、性別・年齢・喫煙習慣にかかわらず、痩せすぎでも太り過ぎでも死亡リスクが高くなっていました。 死亡リスクが最も低くなっていたBMI(下記参照)のレンジは次のようなものでした:

  • 血糖値が正常な人: 23.5~27.9
  • IFG(空腹時血糖異常)が見られる人: 25~27.9
  • 糖尿病と新たに診断された人: 25~29.4
  • 以前から糖尿病だった人: 26.5~29.4
血糖値に異常がある人は、軽く肥満している場合に死亡リスクが最も低いということになります。
BMIとは

BMIとは「ボディ・マス・インデックス(体質量指数)」の頭語で、肥満度を表す指数のことです。 体脂肪率とは異なります。

算出方法

BMIは 体重÷身長2 という式で計算します。 体重にはキログラム、身長にはメートルを単位として用いるので、例えば身長が162cmで体重が50kgの人であれば、BMIの数値は "50÷(1.62×1.62)=19.05" となります。

BMI表
状態 BMIの数値
低体重(痩せ型) 18.5未満
普通体重 18.5以上、25未満
肥満(1度) 25以上、30未満
肥満(2度) 30以上、35未満
肥満(3度) 35以上、40未満
肥満(4度) 40以上