水太りは低塩分の食事で解消される

(2018年3月) "Oncotarget" 誌に掲載された研究で、ダイエット時に塩分摂取量を減らすのは水太りの解消に効果があるるけれど脂肪の量の減り方に差はないという結果になりました。

研究の方法

85人の肥満者を2つのグループに分けて、平日の5日間に低塩分の低カロリー食または普通の低カロリー食(カロリーは同じ)を1日に3回食べさせるということを2ヶ月間にわたり続けました。 そして太り具合や体内の水分の量などを調べてグループ間で比較しました。

結果

普通の食事を続けたグループでは、体重が5.0%およびBMIが5.1%減っていました。 これに対して低塩分グループでは体重が6.3%およびBMIが6.6%減っていました。

これだけを見ると低塩分グループのほうが低カロリー食によるダイエット効果が高かったように思いますが、体内の水分量を調べてみると低塩分グループのほうが大きく減っていました。 そして肝心の体脂肪量には両グループの間で違いが見られませんでした。

血中脂質・空腹時血糖値・インスリン抵抗性も、両グループの間で違いが見られませんでした。